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二重整形を元に戻す方法はある?抜糸できる期間・費用の目安・切開後の考え方

美容整形

「思っていた二重と違う」「幅が広すぎて自分の顔じゃないみたい」「やっぱり元の目に戻したい」。二重整形を受けたあとに、こうした気持ちになる方は決して少なくありません。

結論から書くと、元に戻せる可能性があるのは埋没法で、しかも時間の制約があります。切開法で作った二重を完全に元の状態へ戻すことは、原則としてできません。

この記事では、埋没法の抜糸で戻せる条件と期間、費用の考え方、切開法を受けたあとの選択肢について整理します。今まさに悩んでいる方が、次に何をすべきか判断できる状態になることを目指して書いています。

ナビ助
ナビ助
まず落ち着いてほしいのは、術後すぐは腫れているってこと。腫れが引くと印象がかなり変わるから、判断を急ぎすぎないでね。ただし、抜糸には期限があるから放置もよくないんだ。

その前に:術後の腫れが引くのを待つ期間がある

術直後のまぶたは腫れています。腫れているあいだは二重の幅が本来より広く見えるため、この時点での「広すぎる」という判断は、最終的な形とは異なる可能性があります。

  • 埋没法:おおむね1週間前後で目立った腫れが落ち着き、1か月ほどかけて自然な状態に近づいていく
  • 切開法:2週間ほどで目立つ腫れが落ち着き、完成までに半年程度かかるとされる

ただし、腫れが引くのを待ちすぎると、埋没法の抜糸ができる時期を逃す可能性があります。明らかに希望と違う、日常生活に支障がある、という場合は、待たずに手術を受けたクリニックへ連絡してください。

ポイント

迷ったら、まず手術を受けたクリニックに相談の予約を入れてください。「戻したい」と伝えにくいと感じる方もいますが、術後の経過を最もよく把握しているのは執刀した医師です。相談すること自体に費用がかからない施設も多くあります。

埋没法:抜糸で戻せる可能性がある

埋没法は、医療用の糸をまぶたに通して二重のラインを作る方法です。皮膚を切除しているわけではないため、糸を取り除けば元の状態に近づく可能性があります。

抜糸できる期間には限りがある

抜糸を検討するなら早いほうがよい、というのが共通した考え方です。医療機関の説明では、術後1〜2か月以内に糸を摘出するのが望ましいとされています。

時間が経つと、糸の周囲でまぶたの組織が癒着していきます。癒着が進むと以下のことが起こります。

  • 糸が組織に埋もれ、探し出すのが難しくなる
  • 糸を取り除いても、癒着によってできたラインの癖が残る
  • 抜糸のために切開する範囲が広くなり、まぶたへの負担が増える

つまり、抜糸ができるかどうかではなく、抜糸しても元に戻るかどうかが時間で変わっていくということです。数か月以上経っている場合、完全に元の状態へ戻ることは期待しにくくなります。

抜糸はどうやって行うのか

糸の位置と埋め込み方によって方法が変わります。まぶたの皮膚側から数ミリ切開して糸を探し出す方法や、結膜側(まぶたの裏)からアプローチする方法があります。局所麻酔で行われ、抜糸の影響で生じた腫れが落ち着くまでには1週間程度かかるとされています。

抜糸のリスク

注意
  • 糸が見つからない、または一部しか摘出できない
  • 探索のための切開による腫れ・内出血
  • まぶたに小さな傷跡が残る
  • 左右差が生じる
  • 癒着によるラインの癖が残り、完全な一重には戻らない
  • まぶたが以前より不安定になる

「糸を取れば元通り」という単純な話ではないことは、事前に理解しておく必要があります。処置に伴うリスクの一般的な考え方は、日本形成外科学会の一般の方向けページも参考になります。

費用の考え方

抜糸の費用は、どこで受けるかで大きく変わります。

ケース 費用の考え方
手術を受けたクリニックで、保証期間内 無償または少額で対応される場合がある。保証の対象範囲を要確認
手術を受けたクリニックで、保証期間外 抜糸として費用が発生する
他院で受けた埋没法の抜糸 他院修正の扱いとなり、費用が高くなる傾向がある

金額は施設によって幅が大きいため、相場という形での断定はできません。まず契約時の書面や同意書を探し出して、保証の内容と期間を確認してください。「幅の変更は保証対象だが抜糸は対象外」といった細かな条件が書かれていることがあります。

見つけた契約書や同意書、領収書はクリアファイルにまとめておくと、相談や他院での診察の際にすぐ取り出せます。

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ナビ助
ナビ助
契約書、たぶんどこかにしまい込んでるでしょ。保証期間が書いてあるから、まずそれを探すのが最初の一歩だよ。

切開法:元に戻すことは原則できない

切開法は、まぶたを切開して余分な皮膚や脂肪を処理し、皮膚と奥の組織を縫い合わせて癒着させることで二重のラインを作ります。この癒着は意図的に作られたものであり、取り消すことができません。

また、皮膚を切除している場合、切除した皮膚は戻せません。つまり、切開法を受けたあとに「元の一重に戻す」という選択肢は現実的には存在しないと考えてください。

それでもできること

完全な復元ではありませんが、状態によっては以下のような修正が検討されます。

  • 癒着の剥離:作られた癒着を外し、ラインを弱める処置
  • 脂肪や真皮の移植:くぼみや食い込みを埋めて、ラインを目立ちにくくする
  • ライン位置の変更:低い位置に新しいラインを作り直す(元のラインが消えるわけではない)
  • 眉下切開などの併用:まぶたの状態に応じて別のアプローチを組み合わせる

いずれも初回の手術より難易度が高く、費用も高くなる傾向があります。金額はまぶたの状態と修正の程度、そして受ける施設によって幅が大きく、相場という形で示せるものではありません。見積もりは診察を受けたうえで提示されるため、複数の施設で確認してください。

注意

修正手術は、初回の手術で作られた組織の状態に左右されます。「必ず希望どおりになる」と説明する施設があれば、その説明の妥当性を疑ってください。効果・安全性を保証する表現は医療広告のルール上も認められていません。詳細は厚生労働省の医療広告規制のページで確認できます。

「元に戻す」ではなく「幅を狭くする」で足りる場合

相談の内容を整理していくと、本当に望んでいるのは一重に戻ることではなく、幅を狭くして自然な印象にすることだったというケースがあります。

埋没法であれば、抜糸したうえで狭い幅で掛け直すという方法が検討できます。この場合も、抜糸と同じく癒着が進む前のほうが調整しやすくなります。

切開法の場合、幅を狭くする修正は幅を広げる修正より難しいとされています。一度作った癒着より下にラインを作ることになるためです。

ナビ助
ナビ助
「全部なかったことにしたい」のか「もう少しだけ控えめにしたい」のか。ここを言葉にできると、医師との相談が一気に進むよ。

「戻したい」と感じた理由別に、対処の方向を整理する

ひとくちに元に戻したいと言っても、その背景はさまざまです。理由を言語化しておくと、診察で伝えるべきことがはっきりします。

感じていること 考えられる状態 相談時に確認したい方向
幅が広すぎる、驚いた顔に見える デザインが希望と合っていない、または腫れが残っている 腫れの経過を確認したうえで、抜糸・掛け直しが可能か
左右で形が違う もともとの左右差、または留め方の差 片側のみの調整で対応できるか
まぶたが腫れぼったく見える 脂肪や皮膚の厚みに対して幅が合っていない 幅の見直し、または別のアプローチの適応
ラインが食い込んで不自然 留めた強さやラインの位置 抜糸で改善するか、位置の変更が必要か
眠そう・目が開きにくい まぶたの挙上に関わる問題が隠れている可能性 眼瞼下垂の有無を含めた診察
整形したこと自体を後悔している 心理的な要因が大きい すぐに次の手術を決めず、時間をおいて判断する

とくに最後の項目は重要です。不安な気持ちのまま次の手術を決めると、同じ後悔を繰り返すことがあります。まぶたは何度も手術できる場所ではありません。急いで別のクリニックを予約する前に、一度立ち止まる時間を取ってください。

ポイント

「眠そうに見える」「目が開きにくい」という症状の裏に、まぶたを持ち上げる機能の問題が隠れていることがあります。この場合は美容目的の調整ではなく、別の観点からの診察が必要になります。気になる方は、その症状も含めて医師に伝えてください。

ナビ助
ナビ助
鏡を見るたびに落ち込むのはつらいよね。でも、その状態で次のクリニックを即決するのはおすすめしないよ。まずは診てもらって、事実を確かめるところから。

他院で受けた手術を修正したいとき

元のクリニックに行きたくない、という気持ちになる方もいます。その場合は他院修正を扱っている施設を探すことになりますが、いくつか注意点があります。

1. 施術内容の情報を持っていく

どの術式で、糸を何点留めたのか、どんな糸を使ったのか。この情報があるかないかで、抜糸の難易度が変わります。契約書・同意書・領収書・術式の名称が書かれた資料を探して持参してください。

2. 元のクリニックの保証が使えなくなる可能性

他院で処置を受けると、元のクリニックの保証対象外になることがあります。金銭的な条件を確認したうえで判断してください。

3. 修正の難易度と費用は上がる

他院修正は、前の手術で何が行われたかを完全には把握できない状態で行うことになります。そのぶん費用も高くなる傾向があります。

4. カウンセリングは複数受ける

同じまぶたを見ても、医師によって提案される方針が違うことがあります。複数の意見を聞いたうえで判断してください。美容医療に関する相談件数は増加傾向にあり、国民生活センターの美容医療サービスに関する相談情報には契約や説明に関する事例が公開されています。その場で契約を求められても、いったん持ち帰る姿勢を保ってください。

抜糸・修正の前後に用意しておきたいもの

まぶたの処置は、内出血が出ると人前に出づらくなります。心の準備と物の準備をしておくと、この期間のストレスが減ります。

  • 大きめのレンズのサングラスや色付きの伊達メガネ:目元をさりげなく隠せる
  • オレンジ系のコンシーラー:青紫の内出血をカバーしやすい色味。メイクの再開時期は必ず医師に確認する
  • 目元用のジェルタイプ保冷剤(アイマスク型):冷却の指示が出たときに使いやすい
  • 枕を高くするためのクッション:頭を高くして寝ると腫れが引きやすいと案内されることがある
  • 前開きのトップス:かぶりの服を脱ぐときに目元が擦れるのを避けられる
  • メガネ:コンタクトレンズの使用制限が出る場合に備えて

使用してよいものと時期については、施設の指示が優先されます。

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ナビ助
ナビ助
サングラスが一つあるだけで、外に出る気になれたりするんだよね。内出血の時期は無理せず頼っちゃおう。
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よくある質問

Q. 抜糸すれば必ず元の一重に戻りますか?

戻るとは限りません。糸を留めていた期間が短いほど元の状態に近づきやすいとされますが、癒着の程度には個人差があります。ラインの癖が残る可能性は事前に説明を受けてください。

Q. 術後どのくらいで抜糸を判断すべきですか?

目立つ腫れが引いた時点、つまり埋没法なら術後1〜2週間ごろに一度自分の目を確認し、それでも希望と大きく違うと感じるなら早めに相談するのが現実的です。1〜2か月を過ぎると選択肢が狭まっていきます。

Q. 糸を入れたまま放置するとどうなりますか?

多くの場合は問題なく経過しますが、糸が原因で炎症を起こしたり、結膜側に露出して眼球を傷つけたりする可能性が指摘されています。目に痛みや異物感、繰り返す腫れがある場合は、放置せず受診してください。

Q. 抜糸に保険は使えますか?

美容目的の手術に関連する処置であるため、原則として自由診療です。ただし炎症や感染など医学的な問題が生じている場合は扱いが変わる可能性があるため、受診先で確認してください。

Q. 何回まで埋没法をやり直せますか?

回数の上限が一律に決まっているわけではありませんが、繰り返すほどまぶたに負担がかかり、瘢痕や左右差のリスクが上がります。何度も外れる場合は、埋没法自体が向いていない可能性を含めて医師と相談してください。

Q. 切開法の修正は何か月後から受けられますか?

組織が落ち着くまで待つ必要があり、半年程度あけることを求められるのが一般的です。腫れが残っている時期に修正を判断すると、かえって結果が読みにくくなります。

Q. 元のクリニックに「戻したい」と言いにくいのですが。

術後の相談は医療機関にとって想定内の業務です。伝えにくければ、電話やメールで「術後の経過について相談したい」とだけ伝えて予約を取り、診察室で希望を話す形でも構いません。まずは診てもらうことが優先です。

まとめ

二重整形を元に戻せるかどうかは、受けた術式によってまったく違います。

  • 埋没法:抜糸で元に近づく可能性がある。ただし術後1〜2か月以内が目安で、時間が経つほど癒着によりラインの癖が残りやすくなる
  • 切開法:原則として元には戻せない。癒着の剥離や脂肪移植などの修正は検討できるが、完全な復元ではない

費用は保証期間内か、同院か他院かによって大きく変わります。まずは契約書で保証の内容と期間を確認し、手術を受けたクリニックに相談することから始めてください。

そして、術直後の腫れている状態で最終判断をしないこと。ただし埋没法の抜糸には期限があるため、明らかに希望と違う場合は待ちすぎないこと。この二つのバランスを取りながら、医師の診察を受けて決めてください。結果の出方には個人差があります。

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