二重整形を検討するとき、施術そのものと同じくらい気になるのが「ダウンタイム」ではないでしょうか。「何日休みを取ればいい?」「いつから普通に生活できる?」という疑問は、施術を決断する上で非常に重要なポイントです。
ダウンタイムの長さは、埋没法と切開法で大きく異なります。埋没法なら3〜7日、切開法なら2週間以上が仕事復帰の目安です。施術方法を選ぶ際にダウンタイムの長さも判断材料に入れておきましょう。
この記事では、埋没法と切開法それぞれのダウンタイムの経過を時系列で詳しく解説します。ダウンタイム中の過ごし方や腫れを早く引かせるコツも紹介していますので、施術前の計画づくりに役立ててください。

埋没法のダウンタイム詳細
当日:施術直後の状態
施術直後は麻酔が効いているため痛みは少ないですが、まぶたが腫れぼったい状態になります。施術後に帰宅する際には、サングラスや帽子を持参しておくのがおすすめです。腫れの程度には個人差がありますが、「泣いた後のような目元」をイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。
帰宅後は保冷剤をタオルに包んで目元を冷やすことで、腫れの悪化を抑えることができます。処方された痛み止めがあれば、この段階で服用しておきましょう。
1〜3日目:腫れのピーク
施術後1〜3日目が腫れの最も強い時期です。外出は控えて自宅で安静に過ごすのがベストです。アイシング(冷却)は引き続き行い、15分冷やして15分休むサイクルを繰り返しましょう。
この時期は内出血が出ることもありますが、通常1〜2週間で自然に消えていきます。内出血が出た場合もメイクでカバーは可能です。
4〜7日目:腫れが引いてくる
腫れが徐々に引いてきて、メイクで隠せるレベルになってきます。多くのクリニックでは施術後3日目からアイメイクが許可されるため、コンシーラーやアイシャドウで目元をカバーしながらの外出が可能になります。
この段階で仕事復帰する方が多いです。伊達メガネを活用すれば、さらに腫れを目立たなくすることができます。デスクワーク中心の職種であれば、4日目くらいから復帰できる方もいます。バレないためのコツは以下の記事で詳しく紹介しています。

2週間〜1ヶ月:ほぼ完成形に近づく
見た目はほぼ完成形に近い状態になります。まだ若干のむくみが残ることはありますが、周囲から整形に気づかれることはほぼありません。この時期は二重幅が少し広く見えることがありますが、むくみが引くとともに自然な幅に落ち着いていきます。
1〜3ヶ月:最終的な仕上がりが安定
二重のラインが完全に安定して最終的な仕上がりになる時期です。ここまで来れば、これが自分の新しい目元として定着します。施術後すぐは「幅が広すぎるかも」と不安になることもありますが、3ヶ月経つ頃にはちょうど良い幅に落ち着くケースがほとんどです。


切開法のダウンタイム詳細
1〜7日目:腫れと内出血の時期
切開法は埋没法に比べて腫れが強く出ます。抜糸までの5〜7日間は自宅で安静にしていた方が良いでしょう。目元にかなりの腫れと内出血が出ることを覚悟しておく必要があります。痛みに関しては処方される鎮痛剤で管理できる範囲です。
1〜2週間目:抜糸後もまだ腫れが残る
抜糸後は一つのハードルを越えた感覚がありますが、まだ腫れは残っている状態です。この頃からメイクで隠せるようになってきますが、至近距離で見ると傷跡が分かる場合もあります。仕事復帰はこの時期からが現実的です。
1〜3ヶ月:ほぼ完成形に
腫れがかなり引いてほぼ完成形の二重ラインが見えてきます。傷跡も徐々に薄くなり、目を閉じたときにうっすら線が見える程度になります。この時期になると周囲に気づかれることはほぼありません。
6ヶ月〜1年:完全な仕上がり
傷跡がほぼ分からなくなり、完全な仕上がりに到達します。切開法は完成までに意外と時間がかかりますが、その分半永久的な二重ラインを手に入れることができます。
| 比較項目 | 埋没法 | 切開法 |
|---|---|---|
| 腫れのピーク | 1〜3日目 | 1〜7日目 |
| 仕事復帰の目安 | 3〜7日後 | 2週間後〜 |
| メイクでカバー可能になる時期 | 3〜5日後 | 1〜2週間後 |
| 完成形になる時期 | 1〜3ヶ月 | 6ヶ月〜1年 |
| 内出血 | 出る場合あり(1〜2週間で消失) | 高確率で出る(2〜3週間で消失) |
ダウンタイム中の正しい過ごし方
やるべきこと
- アイシング(冷却):保冷剤をタオルで包み、15分冷やして15分休むを繰り返す
- 頭を高くして寝る:枕を2つ重ねるなどして、むくみを軽減する
- 処方薬の服用:抗生物質や鎮痛剤は指示通りに服用する
- 十分な睡眠:体の回復には睡眠が不可欠
- 水分と栄養の補給:バランスの良い食事で回復を促進する
やってはいけないこと
- 目をこする・触る
- 飲酒(血管が拡張して腫れが悪化)
- 喫煙(回復を遅らせる)
- 激しい運動(血行促進で腫れ悪化)
- サウナ・長時間の入浴(血行促進で腫れ悪化)
- うつ伏せで寝る(目元に血液が集まる)
- コンタクトレンズの装着(医師の許可が出るまで)


仕事復帰のタイミングと対策
デスクワークの場合
埋没法であれば3〜5日後からの復帰が可能です。伊達メガネを着用し、アイメイクでカバーすれば、多くの方が問題なく仕事に戻れています。パソコンの画面を長時間見ると目が疲れやすいため、適度に休憩を取りましょう。
接客業の場合
人と至近距離で接する接客業は、1週間以上の休みを確保するのが安心です。切開法の場合は2週間以上が理想的です。メイクで完全にカバーできるレベルになってから復帰しましょう。
周りにバレないためのコツ
復帰初日は伊達メガネやブルーライトカットメガネを着用し、「最近目が疲れるから」と伝えておくと自然です。前髪を下ろすスタイルにしておくのも効果的です。埋没法と切開法の違いについては以下の記事で比較しています。



よくある質問(FAQ)
Q. ダウンタイム中はずっと家にいないといけませんか?
A. 腫れのピークを過ぎた4日目以降であれば、サングラスやメガネをかけて短時間の外出は問題ありません。ただし、長時間の外出や人の多い場所への外出はダウンタイム中は控えた方が無難です。
Q. 腫れが長引く場合はどうすればいいですか?
A. 通常の経過を大きく超えて腫れが引かない場合は、施術を受けたクリニックに連絡して状態を確認してもらいましょう。感染症やアレルギー反応の可能性もゼロではないため、自己判断せずに医師の指示を仰いでください。
Q. 夏場と冬場でダウンタイムの過ごしやすさは違いますか?
A. 夏場は暑さで血行が良くなりやすいため、腫れが長引く傾向があります。また、サングラスが自然にかけられるのは夏のメリットです。冬場は寒さで腫れが引きやすいですが、マスクとメガネでカバーしやすいのがメリットです。
Q. 運動はいつから再開できますか?
A. 軽いウォーキング程度なら1週間後から、ジョギングや筋トレなどの激しい運動は2週間後からが一般的な目安です。クリニックによって指示が異なるため、必ず医師に確認してください。費用の目安は以下の記事で確認できます。



Q. コンタクトレンズはいつから使えますか?
A. 埋没法の場合、一般的には施術後3日〜1週間で装着が許可されます。切開法の場合は抜糸後(1週間〜)からが多いです。必ず施術を受けたクリニックの指示に従ってください。
施術に関する正確な情報は日本美容外科学会のサイトで確認できます。国民生活センターでも美容医療のトラブル情報が公開されていますので、あわせて参考にしてください。
まとめ
- 埋没法のダウンタイムは3〜7日、切開法は2週間以上が目安
- 腫れのピークは埋没法で1〜3日目、切開法で1〜7日目
- アイシング・頭を高くして寝る・血行促進を避ける、が基本ケア
- 連休に合わせて施術を受けるとスケジュール管理がしやすい
- 仕事復帰は伊達メガネとメイクでカバーしながらが現実的
- 最終的な仕上がりは埋没法で1〜3ヶ月、切開法で6ヶ月〜1年
ダウンタイムの過ごし方次第で、腫れの引き方や仕上がりに差が出ます。施術前にスケジュールを余裕を持って組んでおき、ダウンタイム中は正しいケアを徹底することが、理想的な仕上がりへの近道です。



