「二重整形をやり直したい」と思っている方は、実はとても多いです。仕上がりへの不満、二重が取れてしまった、デザインを変えたいなど理由はさまざまですが、再施術は十分に可能です。
やり直しで最も大切なのは「適切なタイミング」を守ることです。腫れが引いていない段階で焦って再施術すると、仕上がりが安定しにくくなります。
この記事では、やり直しが必要になるケースからベストなタイミング、費用、回数の上限、注意点まで詳しく解説していきます。不安を解消してから次のステップに進みましょう。

やり直しが必要になるケース
埋没法の糸が取れた
埋没法は数年で糸が緩んで二重が薄くなることがあります。これは施術の失敗ではなく、埋没法の特性として想定される事態です。保証期間内であれば無料で再施術を受けられるクリニックがほとんどです。
二重の幅を変えたい
最初は幅広にしたけれどもう少し控えめにしたい、逆にもっと幅を広げたいといった希望にも、再施術で対応できます。好みは時間とともに変わることもあるので、珍しいケースではありません。
左右差が気になる
微妙な左右差は腫れが引くとともに気にならなくなることもありますが、明らかな左右差が残る場合は再施術で調整が可能です。ただし、人間の顔はもともと完全な左右対称ではないため、ある程度の差は自然なことです。
仕上がりのイメージと違った
「末広型にしたかったのに平行型になった」「もっと自然な幅がよかった」など、イメージとのギャップが生じるケースもあります。術前にシミュレーションを十分に行っていたかどうかが分かれ目になります。

やり直しのベストなタイミング
埋没法のやり直し
腫れが完全に引いてから最低3ヶ月は空けましょう。腫れている間は最終的な仕上がりが判断できないため、焦って再施術すると思ったのと違う結果になりかねません。
術後1ヶ月くらいで「左右差がある」「幅が広すぎる」と感じても、3ヶ月待つと落ち着いてくるケースが多いです。どうしても不安な場合は、担当医に経過を見せて相談しましょう。
切開法のやり直し
切開法の再手術は最低6ヶ月〜1年空けるのが一般的です。組織が十分に回復してからでないと、再手術のリスクが高くなります。傷跡が安定するまでに時間がかかるため、焦らずに待つことが大切です。
「早くやり直したい」という気持ちはよくわかりますが、タイミングを守らないと逆に仕上がりが悪くなるリスクがあります。担当医と相談して、適切な時期を見極めてください。
やり直しの費用
保証期間内なら無料
多くのクリニックでは保証期間内の再施術は無料です。ただし保証の適用条件はクリニックによって異なり、「糸が取れた場合のみ」「デザイン変更は有料」というケースもあります。契約時に保証内容をしっかり確認しておきましょう。
保証期間外の場合
保証期間外であれば通常料金と同程度かかることが多いです。埋没法なら5〜15万円、切開法なら20〜40万円が目安になります。
他院でやり直す場合
他のクリニックでやり直す場合は、「他院修正」として通常料金より高くなるケースがあります。前回の施術状況を把握してから再施術の計画を立てる必要があるためです。前の糸を除去する費用が別途かかることもあります。
| やり直しのパターン | 費用の目安 |
|---|---|
| 同院・保証期間内 | 無料 |
| 同院・保証期間外 | 通常料金と同程度 |
| 他院修正(埋没法) | 5〜20万円 |
| 他院修正(切開法) | 25〜50万円 |
| 埋没法→切開法への変更 | 15〜40万円(切開法の通常料金) |

やり直し時の注意点
前回の施術を正直に伝える
他院での再施術の場合、前回の施術内容(方法、糸の本数、施術時期)を正確に伝えることが重要です。これによって最適な再施術の方法が変わってきます。わかる範囲で構いませんので、できるだけ詳しく伝えましょう。
やり直しの回数に上限がある
埋没法のやり直しは3〜4回が上限と言われています。何度も埋没法を繰り返すとまぶたへの負担が大きくなり、まぶたが厚くなったり、ラインが入りにくくなったりします。戻りやすい人は、早めに切開法への切り替えを検討しましょう。
同じクリニックか別のクリニックか
同じクリニックでやり直す場合、カルテが残っているため経過を踏まえた対応がしやすいメリットがあります。一方で「この先生の技術に不安がある」と感じた場合は、別のクリニックでセカンドオピニオンを受けるのも大切な判断です。
やり直しを防ぐためにできること
再施術のリスクを減らすために、最初の施術で以下のポイントを押さえておきましょう。
- カウンセリングでシミュレーションを十分に行う:イメージ写真を持参する
- 症例数の多い医師を選ぶ:実績は技術力の裏付け
- 保証付きプランを選ぶ:万が一の再施術に備える
- まぶたの状態に合った施術方法を選ぶ:医師と相談して決める
- 術後の指示を守る:まぶたを触らない、冷やすなど基本を守る
日本美容外科学会(JSAPS)で信頼できる医師を探せます。国民生活センターのトラブル相談窓口も活用してみてください。また消費者庁の美容医療ページにはトラブル事例がまとめられています。
よくある質問(Q&A)
Q. 術後どれくらいで「やり直しが必要」と判断できますか?
A. 埋没法なら最低3ヶ月、切開法なら最低6ヶ月は経過を見てから判断しましょう。腫れや内出血が残っている間は最終的な仕上がりではありません。
Q. 他院でやり直す場合、前のクリニックに伝えるべきですか?
A. 前のクリニックに伝える義務はありませんが、施術内容のカルテをもらえる場合は新しいクリニックに持参すると再施術の計画が立てやすくなります。
Q. 切開法の修正手術は危険ですか?
A. 初回の手術より難易度は上がりますが、修正手術の経験豊富な医師であれば安全に行えます。修正手術の症例数が多いクリニックを選ぶことが重要です。
Q. 埋没法の糸は除去すべきですか?
A. 再施術時に前の糸を除去するかどうかは医師の判断によります。糸が残っていても問題ないケースもありますが、本数が多い場合はまぶたへの負担を考えて除去することがあります。
Q. やり直し手術のダウンタイムは初回より長いですか?
A. まぶたの状態にもよりますが、やり直し手術のほうがダウンタイムが長くなる傾向があります。前回の施術による組織の変化があるため、腫れが引くのに時間がかかることがあります。

まとめ
- 二重整形のやり直しは十分に可能
- 埋没法は最低3ヶ月、切開法は最低6ヶ月〜1年空ける
- 保証期間内なら無料で再施術を受けられることが多い
- 埋没法のやり直しは3〜4回が上限
- 他院修正は通常料金よりやや高くなる傾向
- 最初の医師選びが、やり直しを防ぐ最善策
やり直しは決して恥ずかしいことではありません。適切なタイミングで信頼できる医師に相談すれば、満足のいく仕上がりに近づけます。焦らず、納得のいく二重を目指していきましょう。


